こんにちは、皐(@satsuki_muzine)と申します!
この記事はこんな方におすすめ!
2023年も残り2ヶ月ですね。
音楽好きな皆さん!
2023年音楽ライフはいかがだったでしょうか?
2024年に向けて、家の片付けや大掃除、2023年の振り返りや2024年のToDoリスト作りのように、自分を振り返ることが多くなってくるのではないでしょうか?
来年も充実した音楽ライフにするために、今年の音楽ライフを一緒に振り返ってみましょう!
個人的な話ですが、そんな音楽好きな私にとって、
2023年は音楽との付き合い方が大きく変わる年でした!
今回は、年間約5,000曲700h以上音楽を聴く私が、
自己紹介を兼ねて2023年のおすすめ音楽ランキングTOP30を紹介したいと思います!
(忙しい人はこちら!)本日のセットリスト
どんなヘッドホン/イヤホンで音楽を聴いているの?
私は、音楽を聴きたい場面によって↓のヘッドホンやイヤホンを使い分けています!
誰かと一緒に住まれている方、
賃貸に住んでいる学生さん、
AVアンプやスピーカは敷居が高いと思っている方、等々
音楽をより楽しみたいと考えているみなさんに、
自信を持っておすすめできるヘッドホン/イヤホンです!
(商品紹介は別途記事を書こうと思います)
30位 君がいて水になる – ずっと真夜中でいいのに。
澄明で朧気 – ACAね from Twitter(*1)
EP「正しい偽りからの起床」の最後を飾るに相応しい、
ACAねさんの表現力を最大限に活かした1曲です
ベースラインやエレクトリックピアノの中で
ボーカリストが表現するその幽玄さ、あやうさに呼吸を忘れたほど
みなさんもこの水に溺れてみてほしい
ひそやかでどこか切ない夜の空気、無力感、雨
いま思えば、曲に出会ったときのロケーション・季節・心情まで、
はっきり思い出すことが出来るほど、個人的には思い出深い曲です
29位 夏嵐 – ジェニーハイ
ジェニーハイさんの演奏する夏は爽やかだけど少し切なく虚ろな雰囲気がして何度聴いても戻ってきたくなる- 金村美玖(日向坂46) from OFFICIALBLOG(*2)
曲がシンプルな分(中略)金村さんの表情とダンスで、曲の行間が美しく表現されていた – 川谷絵音 from とあるリリースメッセージ(*3)
(あれ?ジェニーハイってメンバーで話題になってるだけのバンドじゃなかったっけ、、?)
すみません、あえて怒られそうな表現を使いました
そしてまさに今の私なら、(メンバーで話題になってるだけ)なんて言った過去の私をぶっ飛ばしてると思います
ゲスの極み乙女。やindigo la Endのボーカルである川谷絵音さんの、
独創的であるはずなのに、その言葉でしか表現しきることができないとさえ思える世界観
tricotのボーカルである中嶋イッキュウさんの、有でもあり無でもある歌声
小籔千豊さん、くっきー!さん、新垣隆さんの、楽曲の世界観を存分に発揮する演奏
(すみません、御三方の活動は絶賛勉強中です、、!!)
川谷絵音さんが「ジェニー」とすら名付けるのももっともだと感じる、
確かな実力・魅力・世界観を持つメンバーによって表現されたのが、この夏嵐という一曲です。
この曲に関しては私から多くを語るより、
金村美玖さんや川谷絵音さんがお話しされるように曲を、
そしてMVを”聴いて”いただければと思います
誰一人として同じ夏や同じ青春を過ごすはずがないのに
夏嵐から感じるそのエモさは誰とでも共感できる、そんなこの曲の凄さを感じました。
28位 ループ – 坂本真綾
普段暮らしている東京の街中でも、(360度地平線のスコットランドの景色の中で)今感じてるようなもっともっと広い世界との繋がりは感じられるんだなと。 – 坂本真綾 from 夕凪LOOPインタビュー(*4)
2005年に発売された、NHKアニメーション「ツバサ・クロニクル」第1期のEDテーマです。
アニソンなんだけど、、と紹介する気はありません。
(名実ともに当時を代表できるポップスであるから、というのもありますが)
ループは、私が音楽を聴くようになったきっかけを作ってくれた、今でも大好きな曲です。
ループを初めて聴いたのは、ツバサ・クロニクルをリアタイしていた10歳小学4年生のころです。
当時はiPhoneなんて存在しないどころか、WALKMANやiPodすら持っておらず、音楽を聴く習慣すらありません。
それどころか、音楽は日常の中で勝手に流れている”BGM”であり、音楽を意識的に聴いたり、音楽を聴くために時間を使うという行為自体が存在することを知りませんでした。
それでも、10歳の自分にとってこの曲は特別だったのだと思います。
WALKMANを持つようになった中学生の私の頭の中に、聴きたい曲としてループのメロディが浮かびました。
小学生の私が曲名なんて調べているはずもなく、歌詞も、アーティストも覚えていないのにです。
ネットで頑張って検索して、ついに見つけた時の感動は忘れもしません。
世界に語りかけるような、それでいてどこか独り言のようなAメロ・Bメロから
徐々に盛り上がるストリングスとともに、希望と切なさを歌い上げるサビへの展開
当時芸歴17年とはいえ、25歳という一人の人間としての坂本真綾さんの等身大で、まっすぐかつ奥行きをもって表現された、完成度の高い純ポップスです。
27位 東京フラッシュ – Vaudy
いわゆるZ世代的な情報処理能力を武器に、Vaundyは音楽ジャンルにまつわるさまざまな先入観をゼロにしてしまう – Vaundyについて from Apple Music
音楽はデザイン的じゃないといけないんだなって – Vaundy from Lmaga.jpインタビュー
この曲に関しては、音楽感度の高い皆さんの方がよくご存知かもしれません
Vaundy初のシングルであり、当時19歳だったVaundyが邦楽界に名乗りをあげるきっかけとなった曲です。(YouTubeへの投稿曲としては3番目)
Vaundyを初めて聴いた方には、「Vaundy=東京フラッシュ」というイメージまで抱かせ
別の曲でVaundyを知った方には、「Vaundyってこんな曲も作れるの!?」と言わしめるほどのインパクトを感じます。
デザイン、という言葉を聴いて皆さんはどういうイメージを持たれましたか?
私は「才能ある人が生み出す絵柄的なもの?」と学生の頃は思っていました。社会人になりある研修にて、目的を達成するための手段を考え、その手段を表現することがデザインであると学びました。
Vaundyは、「デザイン」のひとつが「東京フラッシュ」だと語っています。
デザインとして計算され尽くした”エモさ”を感じるもよし、ご自身の感覚に身を任せありのままに”エモさ”を感じるもよし。
そんな楽しみ方もできる1曲です。
どうでもいいけど、改札でPASMOがなかなか反応しない時の動き、東京フラッシュっぽくなりがち
26位 49/51 feat. Nemoi – ユアネス
「50/50 フィフティ・フィフティではない関係」- ユアネス from 49/51 Official MV
ユアネスの1st フルアルバム 「6 case」に収録の1曲。
「6 case」をはじめて通しで聴いた時、
この曲のあまりの異質さ、煌びやかさ、艶めかしさに、
一気に世界観に引き込まれてしまった感覚を今でも鮮明に覚えています。
私はアニメやゲームが好きで、
ユアネスの楽曲にもアニメやゲームで馴染みがありました。
中でも、「籠の中に鳥」(イエスタデイをうたって OP)のような
切なさをまとった優しさ
「躍動」(スマホゲーム FGO 第2部6章テーマソング)のような
ポップスとロックを掛け合わせた音色豊かでワクワクするようなサウンド感
こういったものがユアネスの音楽性なんだと、決めつけていたのかもしれません。
それゆえに、「49/51」にポジティブな異質さを覚えました。
Nemoiさんと黒川さんが奏でるメロディは、耳心地のよく心の琴線に触れ、
そしてその2人がどんなところで、どんな気持ちで時間を共有しているのかを表現する詞やバンドサウンド。
都会的な20代頃の恋愛を、声、音、歌詞の3要素で疑似体験できる1曲です。
まとめ
私の、2023年おすすめ音楽TOP30〜26のご紹介でした!
皆さんの音楽ライフ充実の手助けになれていれば嬉しいです!
もしよければコメントやTwitterで、皆さんの音楽に対する思い出やおすすめの音楽、ご紹介した音楽への感想を教えてください!!
それでは!
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